運用サービス
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株式:ロング

RS Investmentsバリュー・グループ

ボトムアップ・アプローチ

運用責任者

チーフ・インベストメント・オフィサー
Robert Harris
ロバート・ハリス

写真:RS Investmentsバリュー・グループ

Victory Capital傘下のRS Investmentsバリュー・グループは、 チーフ・インベストメント・オフィサーで金融サービス関連のスペシャリストRobert Harrisを始めとする5名のメンバーで構成され、合議制(分権化された意思決定プロセス)のもと、各分野の専門アナリストに最終的な投資権限が付与される極めてフラットな体制で運用。

運用哲学

深い専門知識を持つ各アナリストが、徹底したファンダメンタルズ・リサーチを行い、構造変化によって企業価値の拡大が見込める確信度の高い銘柄を選別します。

運用プロセス例

持続的な競争優位を有する企業を特定し、経営陣との会合を通じて、構造変化の過程或いは何らかの転換点にあり、実際に投下資本利益率(ROIC)の改善が見込める企業を投資候補先として選択します。その上で、バリュエーション測定を行い、ポートフォリオに組入れるべき推奨銘柄リストを作成、最終的にチーム全体で討議し、中長期的視点から投資銘柄を決定します。

図:運用プロセス例

運用戦略

ロング 厳選米国バリューアップ株式
(戦略開始日:2005年6月30日)

ROICの改善による企業価値の上昇(バリューアップ)が期待される米国企業に着目し、バリュー・グループが運用する大型、中型、小型の各ファンドの中から高確信度銘柄のみを抽出、特に魅力的な20~35銘柄を選ぶことで、「Best of the Best」のポートフォリオを構築します。

写真:USディスカバリー

2014年11月4日より“三菱UFJ 米国株厳選投資戦略オープン(愛称:USディスカバリー)”の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内追加型公募投資信託(設定:三菱UFJ国際投信株式会社)が、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社他より販売されました。
尚、当該投資信託は信託期間の満了に伴い、2019年11月25日に満期償還となりました。

ロング 厳選米国小型バリューアップ株式
(戦略開始日:1995年7月12日)

ROICの改善による企業価値の上昇(バリューアップ)が期待される米国小型企業に着目し、セクター配分を考慮の上、確信度の高い投資アイデアを反映した40~65銘柄へ厳選投資を行います。

写真:アメリカン・エンジェル

2015年6月22日より“米国小型バリュー株ファンド(愛称:アメリカン・エンジェル)”の名称で、当該戦略に基づいた運用を行う国内追加型公募投資信託(設定:アセットマネジメントOne株式会社)が、みずほ証券株式会社より販売されています。詳細は下記URLをご参照ください。

格付投資情報センター(R&I)が、当ファンドを2023年4月に「R&Iファンド大賞2023」優秀ファンド賞(投資信託部門/北米株式中小型)、2024年4月に「R&Iファンド大賞2024」最優秀ファンド賞(投資信託部門/北米株式中小型)に選出しました。

アセットマネジメントOne株式会社 オフィシャルサイト
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Robert Harris ロバート・ハリス

Victory Capital:RS Investmentsバリュー・グループ
チーフ・インベストメント・オフィサー

カリフォルニア州にあるソノマ州立大学(政治学専攻)を卒業し、ゴールデンゲート大学にて経営学修士(MBA)を取得。1998 年、Dresdner RCM Global Investors LLC(現在の Allianz Global Investors)にて金融サービス・セクターのリサーチ・アナリストとして投資の世界でのキャリアをスタートさせ、その後 2005 年に RS Investments に入社、バリュー・グループでも金融サービス・セクターを担当。2018 年に同グループのリーダー的役割を担うべくインベストメント・ディレクターに昇格し、バリュー 戦略における株式リサーチ活動を主導。2019 年 9 月にはチーフ・インベストメント・オフィサーに就任、投資プロセスの実行・管理から、人事や新商品の開発に至るまで同グループを統括。

Robert は、運用業界に入る以前の 8 年間、アメリカ空軍で航空機関士として勤務していました。中でも湾岸戦争での任務において、極度のストレス環境下で冷静に判断する能力を培い、任務を遂行するためにチームワークを優先することを学びました。投資の世界でも、平静であり続け正確な判断を下すこと、チーム運営に全力を注ぐことをモットーに運用者として高い目標の達成に邁進しています。また、企業の信用力をベースにしたファンダメンタルズ分析を強みにしており、株価が本質的価値に比べていかに割安であるかを重視します。Robert の投資哲学は、何をおいてもダウンサイド・リスクを徹底管理することです。つまり、投資元本を下回らない運用を最優先にしながら、バランスシート及びフリー・キャッシュフロー利回りの綿密な評価を行い、ROIC(投下資本利益率)の改善が進む企業を発掘します。

Robert の忍耐強い企業調査のスタイルは、プライベートでの過ごし方にも表れており、50〜100km 級のウルトラマラソンに多数参戦した経歴を持ちます。また、Robert は、小学生の息子がメモリアル・デー以降に戦没兵士 7,200 名を追悼するために実施した 7,200 回の腕立て伏せチャレンジをつきっきりで応援しました。自己に対する規律と他人に対する思いやりを尊重する教育方針は、Robert の生き方そのものであり、相互の信頼関係を重んじるバリュー・グループのカルチャー醸成に活かされています。