運用サービス
Investment
service
株式:ロング/ロング・ショート
ベイビュー・アセット・マネジメント
ボトムアップ&トップダウン・アプローチ
運用責任者
日本株式運用部
岡橋 功樹
Koki Okahashi
中小型銘柄発掘のスペシャリストであり、金融業界出身でない日本では稀少なファンド・マネージャー、岡橋功樹を中心に、中小型企業専門のアナリスト及び経験豊富なトレーダーを含む計3名のプロフェッショナルが運用を担当。
運用哲学
中小型株式に頻発するミス・プライスを主要な投資機会と捉え、コインの表裏と位置づける「ボトムアップ(企業分析)」と「トップダウン(市場分析)」を融合させた運用プロセスを展開し、価格変動(リスク)を超過収益(アルファ)へと変換します。
- 中小型株式はアルファの源泉
上場企業約3,900社中、約3,400社を占める時価総額2,000億円以下の中小型企業は、証券会社等のアナリスト・カバレッジが少なく、ミス・プライスが頻発する。中小型企業特有の成長性と事業リスクを専門的に分析し、超過収益を獲得する。 - ボトムアップ(企業分析)とトップダウン(市場分析)はコインの表裏
年間900社以上の企業面談を通じたボトムアップによる銘柄選択効果と、「市場の居所」を把握したトップダウンによる資産配分効果を組み合わせ、ポートフォリオを構築する。 - リスクをリターンに変える
「取るべきリスクを取る」ことが肝要。マーケット下落時でもキャッシュへ逃げず、ショート戦略や迅速かつダイナミックなエクスポージャー・コントロール等により、リスク局面をリターン獲得機会へと転換する。
運用プロセス例
ロング・ショート運用戦略において、日本株式は、流動性の高い上場企業1,500社の投資ユニバースの中から、時価総額上位300社と中小型株式100社の計400社をメンテナンス・ユニバースとします。ファンダメンタルズ分析及びテクニカル分析に基づく「ボトムアップ」により実体価値と株価との乖離を算出し組入銘柄を選択、「トップダウン」によりポートフォリオ全体のエクスポージャー(ネット/グロス)とアロケーション(時価総額、セクター、ファクター)を決定します。リスク管理では、流動性の確保、ボラティリティの抑制、そして意図せざるベットの排除に注力します。
運用戦略
ロング 厳選日本中小型株式
(戦略開始日:2011年9月1日)
中長期的な絶対収益を追求。ボトムアップにより厳選された中小型株式15~20銘柄へ集中投資するとともに、トップダウンによりキャッシュ比率を機動的に調整することで市場環境に応じて株式エクスポージャーを柔軟にコントロール、ポートフォリオ価値の下落リスクを抑えた運用を行います。
2017年4月に、金融誌「J-MONEY」が、当ファンドを「J-MONEYファンド大賞2016」日本株/スモールキャップ1年及び同5年部門で第1位に選出しました。
尚、当該戦略は、2017年3月末に運用資産が想定した最大規模に達し、原則クローズ(新規資金の受入停止)となっております。
ロング・ショート ニュー・アルフェックス ロングショート
(戦略開始日:2010年7月1日)
中長期的な絶対収益を追求。ロング・サイドでは主に中小型株式を、ショート・サイドでは大型株式及び中小型株式をボトムアップにより組み入れ、トップダウンによりエクスポージャー等を機動的に調整し、市場環境に左右されない安定的な運用を行います。
尚、当該戦略は、2023年9月末に運用資産が想定した最大規模に達し、原則クローズ(新規資金の受入停止)となっております。